経営学研究者の卵の日常。

25歳。経営学の大学院に通う、研究者の卵です。基本的には自分の頭の中の整理と備忘録です。神戸在住で北海道に住んでいました。

できないこと&やりたいことを探すだけではいけない。ポジションを確保せよ。

いきなりですが、すごく単純な図を示します。

仕事など自分の時間の大半を使っていることに当てはめて考えてみてほしいです。

Q1. 今やっていることはできないことなのか、それともできることなのか?

Q2. 今やっていることはやりたくないことなのか、それともやりたいことなのか?

 

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まず、自分にとって

できること、できないこと/やりたいこと、やりたくないことの象限に簡単に分けます。

 

左下のできないしやりたくないことは、あまり意味がないので今すぐ実践する必要はないと思います。

 

右下はできるけどやりたくないことですが、簡単な仕事なのであんまり魅力がなさそうです。

 

右上は一見良さそうですが、できることって結局できてしまうので、成長がありません。

 

だから、自分の成長を伴うできないことでやりたいことをしようということです。要するに、人によっては夢とか目標とかと言えることです。

 

でも、これだけでは不足があります。

自己満足だけを追求していればこれらの象限の主語を自分にすればいいのですが、疎かになりがちなのは、社会や他者がどうあるのかを意識することです。

 

この場合、もっとも魅力的な象限は、自分を主語にした場合とは異なります。すなわち、社会(他者)ができないことかつ、やりたくないことに最も価値があると言えます。

 

なぜなら、他者がやりたいと思っている時点で、もうそこには何らかの宝があることは予測できたり、分かっているからです。そうすると、すごいと思うものは見つからない可能性が高くなります。

 

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重要なのは、誰も目をつけない、でも、自分は魅力的であると思っていることなのです。

自分ができなくてやりたいことは何か、社会ができていないことでやりたくないことは何かを探索することです。

この考え方は、まさに自分のポジションを明確にするということにつながると思っています。

 

研究のやり方もこれと同じで、自分がやりたいことと、これまでの研究者がやってことなかったことの両方が満たされて初めて面白いと言えます。

 

この簡単な図を通して言いたいことは4つあります。

 

①日本の教育を考えると、どうしてもできる人がすごいから良いということにスポットが当たってしまいます。

そうではなくて、自分の成長や社会の発展を目的にするならば、できないことは何なのかを探すことが必要です。できないことは悪いことではありません。

 

②自分がやりたいことでも周りがつまらないと言うと、自分を疑って結局やるのを諦めてしまうこともあります。

そうではなくて、誰もやっていないから価値があるんだという信念を持ってとことんハマるべきだと思います。

それが多様性であり、自分のアイデンティティにもなります。

 

③仕事はわりとできるけどつまらなくてやりたくないものになっていないでしょうか。それって自分のためになっているのでしょうか。ぜひとも、できないけどやりたいことを見つけるべきだと思います。

 

④これは性質上の補足ですが、これらの象限はもちろん自分の中でも社会の中でも移り変わるものです。昨日できないことができるようになったり、去年世間で流行ってたことが廃れたりします。だから、定期的なアップデートが必要になります。それが、回顧的な意味づけとなって自分の立ち位置が明確になるということだと思っています。

 

では、この辺で。

ひで