経営学研究者の卵の日常。

25歳。経営学の大学院に通う、研究者の卵です。基本的には自分の頭の中の整理と備忘録、”研究を日常に落とし込むこと”が目的の日記です。神戸在住。北海道に住んでいました。食べることと、カッコいいものが好きです。

経営学研究科の大学院生の恋愛事情と僕の考え

標題は、「経営学研究科の大学院生の恋愛事情」と書いていますが、完全に僕の話です。

 

まず、簡単に僕の今の状況を説明しますと、

僕は学部のときから付き合っている人(同い年)がいるのですが、今は僕が神戸にいて、彼女は東京で働いております。つまり、遠距離恋愛ってやつです。

僕は北海道から神戸に来て1年半で、付き合っているのは2年と少しです。

 

大学院生で遠距離恋愛になるケースは、学部のときから付き合っていて、

おそらく僕のように学部とは異なる他大学の大学院に進学する場合や、相手が地方から都市部に就職するといった場合が多いと思います。

 

まあ、遠距離恋愛は、最初の半年くらいはしんどかったですが、今は慣れました。

神戸から東京までなら安い深夜バスに乗れば往復1万円強で行けますし(深夜バスは、お金のない大学院生の味方です)、今はiPhoneがあれば簡単に無料でテレビ電話が可能です。

 

今後の話をすると、僕は博士課程に進む予定です。博士課程は3年あります。年齢で言うと、博士課程を修了するのは、27、28歳になります。

まあ、いい大人です。普通にサラリーマンを5年やっていたらもう立派な社会人です。

一方で僕の場合は、27、28歳から社会人スタートです。これは捉え方によってはなかなかリスキーなことだと思います。

 

学部のときに先生と進学するか就職するかの相談をしたときも社会に早く出たほうが活躍できる可能性は広がるよねという話はしていました。

例えば、マー君は高卒でメジャーリーガーになりましたが、大卒の斎藤佑樹は日ハムでとても苦しんでいます(最近は調子いいのかな、分からんけど)。

 

大学卒で社会に出ることと、大学院卒(ましてや後期課程まで行って)で社会に出ることでは、直観的には社会に早く出た方が活躍できるのではないかということです。

 

それでも、僕は研究者になりたいなと思っていたので、博士課程に進学するつもりです。

 

恋愛事情の話に戻します。恋愛をする上でもリスクはあります。それは恋愛をする年齢です。

年齢を重ねることの何がリスクかというと、付き合っている彼女の(結婚を含めた)人生設計に大きな影響を及ぼしてしまうことです。

僕が経済力を得る頃には僕らは完全にアラサーです。

そこまで彼女が飽きもせず、遠距離恋愛を持続できるのかもそうですが、

僕の就職先も不明な中(就職先である大学は全国どこでもあるし、そもそも大学が僕を雇ってくれるかの保証なんてない)で、あと少なくとも3年以上付き合っていられるのかというリスクがあります。

 

この状況に対する僕の考え、スタンスはいたってシンプルで、

「僕は彼女の人生設計に責任を持ちません」

 

少々乱暴な言い方ですが、

経済力もなく、将来の不確実性を減らすこともできない今の現状で、僕は僕以外の人の人生を配慮することなどできないのです。

 

もちろん、心理的にはお互い依存しあっています。

しかしながら、その依存関係がいつか不幸にする可能性だってあるのです。サンクコストがどんどん増えて、別れるに別れられなくなる。それが、僕の思う最大のリスクです。

だから、僕は、彼女への愛を持ち続けながらも、現実を見ないで「俺についてこい」なんて簡単には言えないのです。

 

何より彼女の幸福を僕は願っているからこそ、僕は意図的に彼女の人生に干渉しません。

キャリアに関する相談はもちろんがっつり乗りますが、僕が彼女の人生におけるあらゆる選択に意思決定することはありません。

 

そうでなければ、彼女がやりたいことがあるけど男のために尽くさなければならないという従属的な関係に成り下がってしまいます。

これは僕の本望ではありませんし(僕は対等でありたいのです)、彼女のためにもならないと思っています。

 

このように、大学院生が置かれている恋愛における現実というのは、大学生ほど楽観的な恋愛を楽しめるわけでもなければ、社会人ほど(経済的、心理的に)余裕のある恋愛ができるわけでもありません。なんとも宙ぶらりんな感じなのです。

 

それでも、僕らが付き合い続けられているのは、リスクを覚悟で決断している彼女のおかげなのは間違いありません。