経営学研究者の卵の日常。

25歳。経営学の大学院に通う、研究者の卵です。基本的には自分の頭の中の整理と備忘録、”研究を日常に落とし込むこと”が目的の日記です。神戸在住。北海道に住んでいました。食べることと、カッコいいものが好きです。

待つということ

今回は、「待つ」という行為についてです。

 

先週、僕のiPhone6sが突然電源がつかなくなってしまいました。

再起動もバックアップもできないので、いっそのことiPhone8に買い替えようと思い、予約をしました。それが先週の19日のことです。

 

入荷次第、メールが届くシステムです。

しかし、待てど暮らせど、予約したドコモから連絡が来ません。

ちなみに、iPhone8が発売されたのは、22日です。今から1週間前です。

 

仕方ないので親にお願いしてショップに連絡してもらいました(僕の電話は壊れているので)。

そこでようやく来週末に入荷することを知りました。僕の予約しているスペースグレーは人気で流通が間に合っていないようです。

 

さて、僕は「待つ」という行為が嫌いです。

待つことは受動的であるからです。

また、得られるものが大きいほど待つのは苦痛です。

 

さらに、これが今回言いたいことですが、

僕が待っているときに最もイライラさせる理由は、

あとどれだけ待てばいいか分からないからです。

どれだけ待つか分からないと、待っている時間にやれることに制約がかけられてしまいます。

 

例えば、病院での待ち時間が分からないと病院で待っている他はありません。

でも、あと1時間くらいかかると分かっていたら病院で待機するよりも一旦どこかへ行ってご飯を食べたり散歩したりができるかもしれません。

 

また、

某人気のラーメン店やかき氷屋さん、カレー屋さんなどでは、行列ができることを避けるために、整理券を配布して、この時間に来店してくださいというシステムが構築されています。

そうすれば1時間とか長時間並ぶ必要がないし、来店時間まで近くを観光したりすることが可能になります。

整理券のシステムは、行列による近所迷惑の回避だけでなく、お客さんの時間的、行動的制約を取り外す効果もあるということです。

 

iPhoneの話に戻りますが、人気で入荷できないことは仕方のないことです。それは待つしかありません。

でも、お客さんは待つことが当たり前だから、待たせておこうという考えは、僕は思考停止のクソ野郎のすることだと思います。

 

僕は、皮肉にも効率化を可能にするiPhoneを販売するためのシステムが全く効率化されていないことに、呆れてしまっています。

整理券のシステムなんか、たいそうなテクノロジーが必要だとは思いません。

あとどれだけの予約者がいて、(経験上でもいいから)あとどれくらい待つであろうかを知らせるだけで、心理的な負担の軽減も、行動の自由もうまれます。

 

話を広げると、

スマホショップだけではなく、病院、飲食店、美容院などなど、待つことがどうしても必要なことはあります。

 

でも、待たせる側は、お客さんが待つことを当たり前だと思わずに、

「時間や行為を縛っている」という意識を持つべきだと思います。

その意識の上で、何らかのシステムを構築することはできると思います。

また、システムだけでなく、何らかの工夫はできると思います。

(例えば、飲食店の待ち時間にご飯のメニューを差し出すのは簡単な工夫でしょう。それすらもしていないところはクソです。)

 

僕がせっかち過ぎるのは理解していますが、

人の時間や行為を奪うのは罪であると僕は思いますし、

待たせるにしてもあらゆる工夫を考えて欲しいところです。

 

ひで