経営学研究者の卵の日常。

24歳。経営学の大学院に通う、研究者の卵です。基本的には自分の頭の中の整理と備忘録、”研究を日常に落とし込むこと”が目的の日記です。神戸在住。北海道に住んでいました。食べることと、カッコいいものが好きです。

「会社」に迎合するな、といつも思う。

今日はコンティンジェンシー理論についての本を読みました。

 

読んでて面白いなと思ったのは、

リッカートやアージリスは、個人があってそれに合わせて組織構造をつくることを前提に論理展開していたのに対して、

コンティンジェンシー理論は、組織構造に合うように個人を変えていくことを前提にしているという解釈です。

 

日本の会社はほとんど後者、すなわちコンティンジェンシー理論の考え方だと思います。

会社あっての個人。

だから、会社の言うことは絶対。

具体的に言うと、上司や管理職など会社を運営している人のことは絶対。

長いものに巻かれることが生きる術。

 

特に、新入社員など、組織に入りたての人にとっては

右も左も分からないから、とにかく先輩の真似をすることで学ぶことは多いはずです。

 

新入社員の心理的には、

どうやってこれから会社に入り込んでいくか、

高速道路の合流のようにドキドキしながら、

事故は起こしたくないと思いながら組織に参加していくと思います。

 

ただ、しばらくすると慣れてくるものです。

経験を積めば積むほど、できることが増えていって、いつしか会社の一部となります。

僕は、組織の一員になってからが分かれ道だと思います。

何の分かれ道かというと、会社をつくる側になるか、会社の手足になるか、です。

 

僕はどこかのタイミングで「自分がこの組織を変えているんだ」という意識を持つべきだと思います。

それは、具体的に、何も会社の利益に大きく関わる仕事を任されたときだけではなく、

後輩ができて何かを教える側になったときや、上司とちょっとした意見交換をするときにも意識できると思います。

 

僕は、自分の所属しているものには誇りを持ちたいし、

自分の城を築きたいという気持ちが強いのでこう思うのでしょう。

だから、パラダイムをどこかで変えなければいけない。自分が運営している組織なのだと。

それがあまり会社の人にポジティブに捉えられなくても、考え方を変えるべきです。

 

 

一方で、会社をすでにつくっている側の視点に立つと、

どれくらいボトムの意見を組織に反映させているのでしょうかね。

気になるトピックです。

 

ひで