経営学研究者の卵の日常。

24歳。経営学の大学院に通う、研究者の卵です。基本的には自分の頭の中の整理と備忘録、”研究を日常に落とし込むこと”が目的の日記です。神戸在住。北海道に住んでいました。食べることと、カッコいいものが好きです。

表裏一体。

仕事は、研究者としての顔と教育者としての顔の両方がなければならないと思います。 それらはコインの表と裏の関係性であり、仕事をどちらから見るかということだと思います。 同じようなことが、自分のことを考える投資と、他者のことを考える貢献という関…

帰省。

実家に帰ってきました。夜に実家に着きましたが、予想以上に落ち着きました。不思議です。 神戸で暮らして半年間、僕なりに走ってきたつもりです。 しかしながら、具体的に何かを得たという感覚はありません。 俯瞰して自分の位置をみれば、おそらくまだスタ…

9月。

テストも終わり、9月になりました。 これから、本格的に自分の研究のために先行研究を進めていきたいと思います。 まずは、明日から北海道へ帰省して少しゆっくりしてきます。 ひで

フーコーの歴史観、科学観。

フーコーは、歴史と科学について述べました。 歴史とは主体的にストーリーをつくってきたものだとしました。 また、歴史とは、時代を切り取り、区分し、統一性を持たせたものです。 歴史の性質として、歴史は記録的物質性(作品)であり、生きた連続的なもの…

伝統的J型

日本の大企業・中堅企業の正社員に特徴的な人的資源管理を、伝統的J型と言います。 その特徴は、大きく5つ。 1つ目は、ブルーカラーの知的熟練。 2つ目は、幅広いキャリア形成。 3つ目は、職能資格制度。 4つ目は、同期の中の競争。 5つ目は、本社人事…

リッカートのシステム4

リッカートが今日の経営学に貢献したことはたくさんあります。 1つは小集団のマネジメントを提唱したこと。組織の小集団同士をつなぐ「連結ピン」の概念を取り入れることで、組織にとって様々なメリットがあることを記述しました。 また、研究方法では、リ…

官僚制

バーガー=バーガー=ケルナー(1973)は、官僚制について書いています。 官僚制の特徴として、 限られた領域の管轄権とその領域での専門的知識を持っている権限と、 合理的な規則と手順に基づいて活動が行われる適正な手続き、 それらが具体的な個人に帰属し…

機能主義について。

今日は、簡単に機能主義について。 機能主義は広い概念であり、 ヘイグいわく、パラダイムの前段階のような理論志向であると考えられています。 特徴としては、実践的であることです。したがって、中範囲の理論であることも特徴と言えるかもしれません。 機…

ポスト・コンティンジェンシー理論

ポスト・コンティンジェンシー理論の概念は、いくつかあります。 制度ロジックの概念や、ポピュレーション・エコロジーの概念や、資源依存理論、そして、制度的企業家の概念です。 それぞれを簡単に説明すると、 制度ロジックは、ウェーバーに依拠した概念で…

コンティンジェンシー理論

コンティンジェンシー理論とは、簡単にいうと、環境と適合した組織が有効であるという理論です。 日本語に無理やり訳すと、偶有性理論です。 バーナードが、理論は有用性に足ればいいと述べたように、コンティンジェンシー理論は、ひとまずの知識としての理…

日本の取引について

まず、市場におけるホールドアップ問題について書いていきます。 ホールドアップ問題とは、交渉の際にパワーバランスが崩れてしまい、イニシアチブが偏る問題です。 例えば、メーカーとサプライヤーの関係で生じます。 ホールドアップ問題の要因として、関係…

分業のメリットと、組織構造との関係性

アダム・スミスが提唱した分業のメリットは3つあります。 まず、作業の中断が必要なくなること。 次に、従業員の熟練度合いが高まること。 さらに、労働用具の開発や改善につながること。 これらのメリットは、組織の構造を考える上で役立ちます。 組織構造…

トヨタ生産システム

今日は、トヨタ生産システムの特徴について簡単に書きます。 まず、ジャスト・イン・タイム。 日本はアメリカと違って、市場が小さいため、効率を上げて大量生産することが求められます。 トヨタ生産システムの基本思想である、徹底した無駄の排除をすること…

研究方法と、方法論との関連性。

昨日は、方法論について書いたので、今日は研究の方法について書きます。 便宜上、研究方法を3つに分けます。 まず、サーベイ・リサーチ。サーベイ・リサーチは、複数のリサーチサイトに対して、調査、導入成果、促進・阻害要因を定量的に分析します。 定量…

方法論の話。

今日で方法論(メソドロジー)の理解がだいぶ深まった気がします。 「実証主義」、「解釈主義」、「構造主義」について、ざっくりまとめてみます。ざっくりなので、科学哲学の専門家にはハリセンで叩かれることを覚悟で書きます。 まず、「実証主義」は、経…

意思決定論

意思決定論における代表的な研究者に、サイモンとウィリアムソンがいます。 人は、限定された合理性の中で意思決定をします。 今日は、サイモンとウィリアムソンそれぞれが考える合理性について書きます。 まず、サイモンがいう合理性は、組織の目的合理性で…

組織文化とは

実務の世界では、「組織文化を変えなければ組織は良くならない」なんて言うことがあります。 組織文化とは、何なのでしょうか。その実態に少し迫ってみます。 経営学において、組織文化は、意識されないものとして定義されます。具体的には、メンバーに共有…

人間関係論の良し悪し

人間関係論は、「砂糖のように甘い経営」と揶揄されることがあります。 社会人仮説では、人はお金だけではなく友情や帰属感も求めているとしています。 そこから、経営者は、給料を上げずに待遇を良くすればいいという偏った解釈から甘い経営と呼ばれること…

鋼鉄の檻

ウェーバーが提唱した概念で、「鋼鉄の檻」というものがあります。 めちゃくちゃ難しい概念ですが、端的に言うと、プロテスタンティズムの倫理観が変わって近代化したことのメタファです。 鋼鉄の檻では、 プロテスタントのような宗教的な価値観が、近代化に…

まとめ終わり。

今日でとりあえず、一通り講義のまとめを終わらせました。 まとめは自己満足なので、わりと捗りました。 ここからが勝負ですが、どうしようかなというところです。 とりあえず明日、何かしらやってみます。 ひで

無心

今日は一日中、講義のまとめノートをつくっていました。 とにかく、無心でやっています。 意味があるかどうかはわかりません。 何とか明日までに終わらせたいと思います。 ひで

オリジナリティを出すには。

論文やレポートでは、持論の展開が求められます。 でも、好き勝手に何でも書いていいわけではもちろんないです。 既存理論を理解した上で、話を展開させなければなりません。 したがって、どうしてもインプットをある程度しなければなりません。 ということ…

「人生とは旅である」ということは。

「人生とは旅である」なんて陳腐な言葉があります。 旅の計画って、楽しいと思います。 漠然と美味しいものが食べたいという気持ちから、具体的に調べながら、行程を決めていく。 どこに行って、何をするのか。どんな交通手段を使って、どれくらいの時間がか…

受験モード

今日は研究室でひたすらパソコンと向き合っていました。 こうやって、黙々と作業をしていると、院試の勉強を思い出します。 僕は、受験で成果を出すためには、合理的になり過ぎないことをモットーとしました。 目標である「合格」だけを見ると、山を張ってし…

幼い頃から誰かにやらされている子はいつ自律するのか。

塾講師のバイトでは、色々な生徒を受け持ちます。その経験から、僕が思ったことを書きます。 昔ながらの英才教育は、親が子どもに何かをやらせることから始まると思います。 (ここでいう子どもは10歳前後をイメージしています。) 例えば、勉強もそうですし…

夏本番。

今日は、ずっと研究室にこもって、レポートを書いています。 冷房をかけても、暑いです。 ずっと北海道で過ごしてきた僕には、しんどいです。 お盆が過ぎれば少し落ち着くのでしょうか。 猫もバテてます。 明日は、朝から夜まで塾のアルバイトです。 頑張り…

社会科学系大学院とサラリーマンの生活の違い

学部時代の僕の同期は、みんな仕事をしています。 社会科学系の学部の人はどこかの企業に就職するのが一般的です。 大学院に行っている僕から見て、今働いている人と何が違うのか簡単に書きたいと思います。 まず、基本的に大学院生は、何時に起きようが何時…

できることなら、オアシスには自分から行かないほうがいい。

僕は、高校のときから作家・伊坂幸太郎さんが好きです。 「砂漠」という長編小説の中で、大学の卒業式に学長が言ったセリフを紹介します。 学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶…

問題提起力

何となく考えていることは、 何か違和感や問いを持ったときに 問題解決能力と問題回避能力と、問題提起力が必要であるということ。 問題解決能力は正面からその問題にぶつかってあれこれ試行錯誤するイメージ。 問題回避能力は、問題が起こらないように別の…

視野を広げること。落ちこぼれのやりたいこと。

中学生や高校生のときは、僕は勉強が好きではありませんでした。 授業はつまらなかったし、勉強そのものも面白さをほとんど感じたことはなかったと思います。 それに何より、何かを覚えることが苦手でした。やる気がない科目はとことん避けてきました。 でも…

思考の旅をするには、深いつき合いじゃなきゃ意味がない

僕は、ツイッターもフェイスブックもインスタグラムもやっています。 ソーシャルメディアの良さの1つは気軽さだと思っています。 スマホ片手にいつでもどこでも誰かとやり取りができる。 一方で、相対的に、Eメールを送ることや、電話することや、手紙を書…

要らない仕事が多過ぎる

今日、イライラすることがありました。 そこで思ったのは、世の中には要らない仕事が多過ぎるということ。 人じゃなくてもできることはしなくていいと思います。 トラックの運転、コンビニやスーパーのレジ、従業員のシフトの管理。 中には自動化が進んでい…

経営学は宗教的な学問⁉︎

僕が今日気になったのは、日本人が使う「宗教」とか、「宗教的」という言葉です。ネガティヴな表現で使われることが多いと思います。 自分の理解の範疇の外の考え方だったり、自分の考え方とは異なる考え方をしている組織や集団に対して使われます。 また、…

8月。

8月になりました。 今月は最終レポートの提出と、試験のための時間です。 お盆は実家に帰れないので 9月には実家に帰って、お墓参りをします。 10月からは本格的に研究活動になるでしょう。あっというまに2016年の最終コーナーの曲がり角です。 この日記も…

歴史を学ぶ

最近、「武士道」を読みました。 士農工商の階級の時代で、武士がどのような考えを持ちながら行動していたのかについて興味がありました。 結論としては、今と文化や考え方が異なる部分のほうが多かったです。 ただ、今の社会にも通底する考え方もありました…

疲れてない日は、ダメな日と捉える

今日は、あんまり前進した気がしない一日でした。 何というか、疲れきってない。 疲れていないとやった気がしない。中途半端なのでしょう。 遊んで何が悪いん?って言うけど、別に悪かないよ。 ただ、良くないだろうだなぁって何となく思っているのは、あな…

人間にとって、組織への参加が生きることそのものである

例の殺人事件について、 あれこれと考えてみましたが、うまくまとまりません。とりあえず、書いてみます。 人間が環境適応理論に基づいて生存しているとするならば、社会性がなければなりません。 これは例の知恵袋にもあることです。 障がい者と言われる人…

映画5選。

今まで観た映画で、 印象に残っている映画を5作品に絞ってリストアップしてみます。 まずは、「ショーシャンクの空に」です。 好きな映画は何か?と訊かれたら間違いなくこれです。 絶望と希望のコントラストが美しい作品です。 eiga.com 次は、ブラッド・…

納得は自分自身でするもの

今日、バイト先の塾で生徒にキレそうになりました。 なぜキレそうになったのかと考えてみます。 詳しくは書けないですが、 その生徒は自分の進路を周りの人に任せている気がしました。 自分の進路を決めるとき、 すなわち、自分がこれからどんな学校に行き、…

そもそも、組織とは何なのか?

そもそも、組織とは何なのか? これを一言で答えるのは、非常に難しいです。 経営学において、 組織の定義として最も有名で代表的のは、バーバードが提唱した定義です。 「二人以上の人々の意識的に調整された活動や諸力の体系」 これが、組織の定義です。 …

自分への投資をどれだけできるか。

僕はこれから5年間は、おそらく学生を続けます。 長い道のりだと思います。 それだけ、自分のためだけに時間を費やせると思っています。 僕は学部のときは誰かのために時間を使おうという気持ちが強かったです。 自己犠牲ではありませんが、とにかく色んな人…

物足りない。

今日は中学時代の友人と大阪で飲みました。 彼も僕と同じく、教育の道を志していたということを今日知りました。 彼は企業戦士として教育に携わりたいと考えていました。 詳しくは聞けませんでした。物足りないです。 僕が新たに刺激を受けたことは間違いな…

問題解決

学部時代は、問題解決のためのメソッドを学びました。 問題解決に必要なのは、まず問いや問題意識を持つということです。 問いや問題意識というのは、言い換えると、許せない何かの感情を抱くということです。そして、それを解決したいと思うことです。 そう…

梅雨明け

神戸はもう梅雨が明けました、たぶん。 いよいよ夏本番です。 世間はポケモンGOの話でもちきりです。 ここまで1つの話題で盛り上がるのは、久しぶりではないでしょうか。 すごいことです。 やっぱりワクワクする世界に飢えてるんだよ、みんな。 ひで

これからの計画、メモ。

これからの計画をすると、 試験が8月末にあるので、 1日1科目を集中してまとめる作業に移りたいと思っています。 科目は、制度論、管理論、定性的方法論の3つです。 それと並行して、論文の書き方に関する本と論文を読み進めたいところです。 3日に1本…

結果か、内容か。

勝負ごとの世界では、結果と内容が求められます。 僕は、内容よりも結果にこだわるタイプだと自分では思っています。 結果には、自分やチームのプライドや存在価値みたいなものが絡んでくるし、僕はそういうものを過剰に意識するタイプの人間です。 ただ、そ…

7.15-18 東京旅行記

今朝、東京から帰ってきたので、写真で振り返っていきます。 ⒈ちひろ美術館で、「村上春樹とイラストレーター」を鑑賞。 ジャズを聴きながら鑑賞できるブースは村上春樹の世界観を醸し出していました。 ⒉鎌倉、報国寺へ参拝。 竹林を歩くことができます。混…

本のある生活

今回の東京旅行で、ある本屋に行きました。 そこで思ったことは、 以前から思っていましたが、 将来は本棚がたくさんある家で生活したいなと思いました。 本に囲まれた生活は、好奇心をくすぐられ、 僕の心を素直にさせてくれます。 また、本をきっかけにし…

東京と旅についてのメモ

これまで東京の色々なところを行きましたが、東京のいいところは、僕の興味のあるイベントが必ずあるということです。 具体的には東京には、美術館がたくさんあるので、僕の観たいものを選ぶことができます。 美術館以外でも、東京には世界中の最先端なコン…

昨日

昨日は、湘南の日の出を見ようと深夜からレンタカーしました。 おかげで、ヘトヘトです。 曇っていたので、朝日を見ることができませんでしたが、 朝食の七里ヶ浜のbillsは良かったです。 暑いですが、今日、明日と東京を満喫したいと思います。 ひで