経営学研究者の卵の日常。

25歳。経営学の大学院に通う、研究者の卵です。基本的には自分の頭の中の整理と備忘録、”研究を日常に落とし込むこと”が目的の日記です。神戸在住。北海道に住んでいました。食べることと、カッコいいものが好きです。

できない側に立つ

先日、ゼミの先輩にごはんをご馳走になったときに、

先輩の学部のときの自己中心的な言動に対して反省をしておりました。

 

先輩は、僕に対して特に厳しく接しておりましたが、

僕自身はというと、そこまで嫌だな、つらいなとは思わなかったです。

いや、当時はしんどかったと思いますが、ロールモデルというか、目標が先輩でしたので、「これも試練だ」と思って乗り越えよう(うまく逃げよう?)としておりました。

 

僕も先輩も学部でのゼミではバリバリ第一線で活動していました。リーダー的存在で、後輩からの注目度も高かったです。

しかしながら、大学院だとそのような環境ではなくなってしまいました。

今、僕もひしひしと体感しておりますが、学部と大学院では環境が全く違います。

もちろん、住む環境も僕は変わったということもありますが、何より、大学院では、研究者としての思考や行動が求められます。自分の研究を第一に向き合わなくてはなりません。

 

また、立場も変わりました。

僕は、いわゆる、落ちこぼれ、アウトサイダーとしての劣等感も抱いています。

なぜなら、僕は、同期や先輩と比較して、自分の能力としての不足や、学歴(これまでの勉強の質と量)の違いを感じるからです。

 

立場が変わると、学部のときに「できない」やつを無理やり動かそうとしていた自分の愚かさに気づきました。同調圧力もありました。感情的な言葉の暴力だと相手に認識されることもあったでしょう。

 

自分がはじめて「できない」側に立ったときに学びはあるのかもしれません。明らかに考え方や行動が変わります。

僕は、この立場に居られることに満足しています。上を見ることができるからです。

 

自分ができる側に立ってしまうと、どうしても人は奢ってしまうし、自分への刺激が不足してしまいます。だから、自分のことは棚に上げて、人のできなさに焦点を絞りすぎてしまいます。

もし、僕が研究者になったとしても、できない側に立っているということを忘れずにいたいです。

 

ひで