経営学研究者の卵の日常。

25歳。経営学の大学院に通う、研究者の卵です。基本的には自分の頭の中の整理と備忘録、”研究を日常に落とし込むこと”が目的の日記です。神戸在住。北海道に住んでいました。食べることと、カッコいいものが好きです。

11月30日 ゼミのメモ

今日はゼミだったので、学んだこと・思ったことをざっとメモしていきます。大きく4つありました。

 

・何の研究か

これに答えることができれば、理論における自分の立ち位置が明確になる。すなわち、ジャンルや分類、位置づけを明らかにすることである。(whatの問い)

・どのような研究か

これは、研究のメカニズムや具体的な内容、研究の流れを示す問いである。(Howの問い)

 

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・インタビュー調査において、マネジャーの意図と実際の機能は、異なる場合があることには注意しなければならない。

すなわち、マネジャーが理解していない場合がある。インタビューは、そのような当事者が気づいていないことに気づかせる役割もある。

 

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・調整変数と媒介変数

調整変数(moderator)は、Howの問いであり、構造(どのような)を明らかにする変数である。

一方で、媒介変数(mediator)は、Whenの問いであり、場合分けや状況、condition(条件)を明らかにする変数である。

 

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経営学において絶対はありえない。つまり、どのような命題や理論であっても、必ずしもそうであるとはいえないということである。

しかしながら、研究者は、主張をしないで論じることは不可能である。したがって、グラデーションの濃淡のように考えるのがいいのではないかと思った。

 

既存研究で明らかになっていないことを明らかにすることとは、

①これまで注目されてこなかった側面に注目する(光を当てる)ことや、

②これまでの研究では説明できないことを明らかにする(新しい概念をつくりだす)ことや、

③これまでの研究の概念や理論どうしの関係性を明らかにすること

が考えられる。

 

グラデーションの濃淡とは、特に①のことであり、オモテウラの関係性ではなかなか論じにくい場合、グラデーションとして、自分の主張の濃い部分に注目していくということは大事なことなのではないかと思った。